MENU

TFabWorks製品専用 MakeCode機能拡張 かんたんブロック「STEM」リニューアル

micro:bit, お知らせ

TFabWorksでは、2020年小学校プログラミング教育のスタートにおける問題点

  • 理科の指導要領解説では、センサーを組み合わせて制御する「体験」する事が明記されている(アンプラグドやコンピューター上のシミュレーションだけでは不十分)。
  • 小学校段階ではプログラミングテクニックを学ぶのが目的ではない。
  • 小学校の多くの先生がプログラミングは不慣れ。

に配慮した MakeCode機能拡張 かんたんブロック「STEM」。この度、これまでの現場の声を反映し、リニューアルをさせて頂きました。アドバイス・ご意見を頂いた方々にこの場を借りて、お礼申し上げます。

■主な変更点

  • これまでバラバラだった弊社製品向けのブロックをまとめました。
  • 論理ブロックが小学校段階だと難しいという意見を受けて、「暗い時に人が動いた」「暑い」「micro:bitが動いた」ブロックを用意しました。
  • 気圧・湿度・水温が測定出来る新製品のブロックを追加しました。
  • プログラム制御スイッチTFW-SW1用の出力調整ブロック(PWM制御)を追加しました。

■各ブロック解説

  • micro:bit本体向け
    • 暗い・・・8より暗い場合に「もし~なら」の条件を満たします(以下「真」と表現します)。
    • 15より暗い・・・授業展開に合わせて「100より明るい」等を比較演算子ブロックを使わずに表現が出来ます。
    • 暑い・・・30度より温度が高くなると真となります。
    • micro:bitが動いた・・・micro:bit本体の角度が変わると真を返します(そっと水平移動させると反応しません)。
  • 理科ボードTFW-RK2向け
    • 人が動いた・・・P2に接続された人感センサーが赤外線の変化(人以外にも動物や熱源にも反応)を検知したら真を返します。検知後は動きが止まっても約2秒間は真を返し続けます。
    • 暗い時に人が動いた・・・明るさが8未満の状態で人が動くと真を返します。
  • 理科ボードTFW-RK2、プログラム制御スイッチTFW-SW2共通
    • スイッチON・・・P1に接続された電磁リレー(白い四角い部品。中身は電磁石で人の代わりにスイッチON/OFFしてくれるパーツ。)をONにします。結果、電気回路接続端子に接続された回路が通電します。
    • スイッチOFF・・・P1に接続された電磁リレーをOFFにします。結果、電気回路接続端子に接続された回路が切り離されます。
  • プログラム制御スイッチTFW-SW1向け
    • 出力を100%にする・・・P0に接続されたモーター回路や豆球回路の制御が出来ます。回転数を早くしたり明るさの明暗をコントロールする事が出来ます。
  • 距離センサーTFW-DS1向け
    • 距離[cm]・・・距離をcm単位で取得する事が出来ます。通常は整数を返しますが「+」をクリックすると小数点以下の値も取得する事が出来ます。
  • 100V赤外線コントローラーTFW-IR2向け
    • 赤外線ON・・・セットの100VコンセントをONに出来ます。
    • 赤外線OFF・・・セットの100VコンセントをOFFに出来ます。
  • 環境センサー TFW-EN1向け
    • 温度[℃]・・・温度を返します。通常は整数を返しますが「+」をクリックすると小数点以下の値も取得する事が出来ます。
    • 湿度[%]・・・湿度を返します。通常は整数を返しますが「+」をクリックすると小数点以下の値も取得する事が出来ます。
    • 気圧[hPa]・・・気圧を返します。通常は整数を返しますが「+」をクリックすると小数点以下の値も取得する事が出来ます。
  • 防水温度センサーTFW-TP2向け
    • 温度[℃]・・・温度を返します。通常は整数を返しますが「+」をクリックすると小数点以下の値も取得する事が出来ます。

 

※コンピュータサイエンスの学習目的としては、このかんたんブロックを使わずに直接、入出力ポートにアクセスする方法をおすすめします。

■導入方法

http://tfab.jp/stem からスタートするか、MakeCodeの機能拡張(画面右上の歯車にあります)で https://github.com/tfabworks/pxt-stem を追加してください。

※従来のバージョンは http://tfab.jp/stem0 (https://github.com/tfabworks/pxt-stem0)にて引き続きお使い頂けます

■使用例

一個のブロックを交換するだで、「身の周りにある電気を効率的に活用している物」を簡単に作る授業展開が出来ます。

これらのブロックを予めワークスペースに置いたサンプルはこちらです。

ただ、授業時間がゆるせば、このサンプルは使わずに、ツールボックスから子どもたちに探してもらう方が、子どもたちのアイディアを広げる事が出来ると思います。

 

※TFabWorksでは、MakeCodeの機能拡張の受託開発を行っております。お気軽にご相談ください。