※このプロジェクトはembotを使ったことがある人が対象です。
用意する物
- カタパルト
- 紙飛行機など飛ばしたいもの
- 単三電池×2本
- embotコア(単四電池×4本入り)
- ジャンパー線(メス-メスタイプ)×4本
- embotアプリを入れたタブレットなど
配線
embotコアをカタパルトに写真のように取り付けます。
カタパルト embotコア
信号1 上側のサーボの黄色い端子
GND 上側のサーボの黒の端子
信号2 下側のサーボの黄色い端子
GND 下側のサーボの黒の端子
※embotコアのサーボの赤い端子は何も接続しません。
プログラム
準備
このプロジェクトはembotアプリの「レベル1」を使用していますが、経験があればどのレベルでもかまいません。
まずembotのアプリでembotコアを「ロボット」として認識させ、「start」ブロックの下につなぎます。
カタパルトには2つのサーボがついています。1つはカタパルトの角度を上下に変えるため、もう1つは伸ばした輪ゴムの力を解放する引き金の役割をします。
embotコアで2つのサーボを動かせるようにプログラムしてみましょう。
カタパルトの角度を変えるサーボは、「サーボ2」につながっています。引き金になるサーボは「サーボ1」につながっています。
最初はカタパルト(サーボ2)の角度を0度、引き金(サーボ1)は立てておくので90度にします。
メインの処理
1秒待ってからカタパルトの角度を45度に上げます。
また1秒待ってから引き金のサーボを0度にすると、輪ゴムが外れて紙飛行機が発射されます!
発射したら1秒待ってから、引き金を90度に戻してあげます。
1秒待ってから、カタパルトを水平に戻します。
遊び方
・embotを上記のようにプログラムします。
・カタパルトに単三電池2本を入れます。
・カタパルトの電源スイッチをオンにします。
・輪ゴム2本とも、引き金のサーボにひっかけます。
・紙飛行機をカタパルトに乗せます。
・前に人や動物がいないことを確かめてアプリを実行します。
もっと楽しくしてみよう
プログラムを変えてもっと面白くしてみましょう。たとえば、
・カタパルトがゆっくり上がるようにする。
・カタパルトの角度がディスプレイに表示されるようにする。
・カタパルトが動くときLEDが点滅するようにする。。
・発射前に、スピーカーから警告音が出るようにする。
(レベル3以上でないと難しいものもあります)
紙飛行機の形や材料も工夫してみましょう。
飛んだ距離を競争したり、的あてをするなどやってみましょう。